安全対策部事業全般について
(1) 各事業詳細については、安全対策部ホームページで随時お知らせします。
(2) 受検者ハンドブックの、別に定める事項については、該当の事業要項に記載しています。
(3) 各事業受講者・受検者(以下「参加者」という。)は、スキー傷害保険に加入していなければなりません。
(4) 各事業会期中及び前後泊宿舎は、各自で手配してください。
(5) 各事業参加費支払い後の返金はできません。
(6) 参加費支払期限までに支払いされなかった場合、自動的に申込みが取り消され、その旨シクミネットマイページにご登録のメールアドレスに通知します。支払いを忘れないよう十分に注意してください。
(7) 参加者は少しでも体調が悪い場合は参加を見合わせてください。
(8) 各事業参加申込後に欠席する場合
・ 申込み後、やむを得ず参加できなくなった場合は、事前に所属加盟団体(都道府県スキー連盟)と現地連絡先に、氏名・会員番号・イベント名・会場・チケット名を連絡してください。
・ 加盟団体は、欠席者からの欠席連絡を受け、所定の様式で欠席届をSAJ事務局普及事業課にE-mailで連絡してください。
(9) 各事業参加申込みに必要な個人情報は、本事業の運営にのみ使用されることに同意の上お申し込みください。
(10) その他の問い合わせ等は、各事業要項に記載の連絡先までお願いします。
(11) 各事業名冒頭のSDxx.は、安全対策部(SD: Safety Department)事業番号(No:xx)を表します。
- SD01.安全対策委員会専門委員会議1
- SD02.安全対策委員会専門委員会議2
- SD03.全国安全対策委員長会議
- SD04.スキーパトロール中央研修会
- SD05.スキーパトロール技術員研修会(北海道ブロック)
- SD06. スキーパトロール技術員研修会(東北・北関東・南関東・甲信越・東海北陸・近畿・西日本ブロック)
- SD07_08.公認スキーパトロール検定会
- SD09. 公パト検定(スノーボード種目追加)に伴うスノーボード種目関係撮影会
- SD10.公認スキーパトロール研修会(東日本会場)
- SD11.公認スキーパトロール研修会(西日本会場)
- 別表①
- 別表②
- 別表③
- 別表④
- 別表⑤
- 別表⑥
SD01.安全対策委員会専門委員会議1
【会期】 2024年9月21日(土) 13:00~17:00
【会場】 オンライン
【事業の目的】
1.安全対策部の活動方針・事業内容等の確認
2.スキーパトロール技術員研修会、スキーパトロール検定会・研修会・養成講習会の任務遂行に必要な理論および実技課題に関する審議
【参加者】SAJ教育本部担当理事、SAJ安全対策部専門委員
【連絡先】
上杉 一哲
メール:kaz-skier32@nifty.com
携帯電話:090-8729-5418
SD02.安全対策委員会専門委員会議2
【会期】 2024年10月26日(土) 13:00~17:00
【会場】 オンライン
【事業の目的】
1.安全対策部の事業内容等の確認(全国安全対策委員長会議等)
2.新教程に係る内容の確認、研修課題の任務遂行に必要な理論および実技課題に関する審議
【参加者】SAJ教育本部担当理事、SAJ安全対策部専門委員
【連絡先】
上杉 一哲
メール:kaz-skier32@nifty.com
携帯電話:090-8729-5418
SD03.全国安全対策委員長会議
【会期】 2024年11月2日(土)13:00~15:00
【会場】 JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE(3階 会議室10号室)
【事業の目的】 加盟団体の安全対策委員長が参加し、スノースポーツの安全対策、スキー場の安全管理等について情報交換する。
【参加者】 加盟団体安全対策委員長(または代理)
【連絡先】
上杉 一哲
メール:kaz-skier32@nifty.com
携帯電話:090-8729-5418
SD04.スキーパトロール中央研修会
【会期】 2024年11月28日(木)~12月 1日(日)
【会場】 北海道・札幌国際スキー場
【事業の目的】
1.安全対策部の活動方針・事業内容等の周知
2.スキーパトロール技術員研修会、スキーパトロール検定会・研修会・養成講習会の任務遂行に必要な理論および実技課題に関する研修
【本部宿舎】定山渓万世閣 ホテルミリオーネ
〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目
TEL 011-598-3500
FAX 011-595-2131
【参加者】 SAJ安全対策部専門委員
【連絡先】
上杉 一哲
メール:kaz-skier32@nifty.com
携帯電話:090-8729-5418
SD05.スキーパトロール技術員研修会(北海道ブロック)
【事業の目的】
1.安全対策部の活動方針・事業内容等の周知
2.スキーパトロール検定会・研修会・養成講習会の任務遂行に必要な理論および実技課題に関する研修
【申込方法】
参加希望者は、本連盟会員管理システム(以下、シクミネット)で今年度の会員登録を行い、会員登録料決済後、シクミネットマイページからお申込みください。シクミネットからお申込みが出来ない場合は、所属クラブまたは所属加盟団体にご相談ください。
【会期】 2024年12月7日(土)~12月8日(日)
【会場】 北海道・札幌国際スキー場
【本部宿舎】定山渓万世閣ホテルミリオーネ
〒061-2302 北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目
TEL 011-598-3500
FAX 011-595-2131
【参加者】 北海道ブロックのSAJスキーパトロール技術員
【申込み受付期間】北海道スキー連盟の要項による
【連絡先】
山村 誠
メール:mako-1105-yam@kvj.biglobe.ne.jp
携帯電話:090-2051-1009
SD06. スキーパトロール技術員研修会(東北・北関東・南関東・甲信越・東海北陸・近畿・西日本ブロック)
【事業の目的】
- 安全対策部の活動方針・事業内容等の周知
- スキーパトロール検定会・研修会・養成講習会の任務遂行に必要な理論および実技課題に関する研修
【申込方法】
参加希望者は、本連盟会員管理システム(以下、シクミネット)で今年度の会員登録を行い、会員登録料決済後、シクミネットマイページからお申込みください。シクミネットからお申込みが出来ない場合は、所属クラブまたは所属加盟団体にご相談ください。
【会期】 2024年12月6日(金)~12月8日(日)
【会場】 長野県・ピラタス蓼科スノーリゾート
【日程】
第1日目 12月6日(金)
16:00~ 研修会受付
16:30 開会式
16:45~18:00 理論研修1 研修課題について等
19:00~21:00 実技研修1
第2日目 12月7日(土)
07:00~07:30 朝のつどい
09:30~11:30 実技研修2 基礎種目1
12:30~14:30 実技研修3 基礎種目2
14:30~16:30 実技研修4 搬送種目
19:00~21:00 実技研修5
第3日目 12月8日(日)
07:00~07:30 朝のつどい
09:30~12:30 理論研修2 各種事業要項等
12:30~13:00 閉会式・解散
【本部宿舎】リゾートホテル蓼科
〒391-0395 長野県茅野市北山4035
TEL 0120-16-2626
FAX 0266-67-2632
【参加者】 東北・北関東・南関東・甲信越・東海北陸・近畿・西日本ブロックの
SAJスキーパトロール技術員
【申込み受付期間】2024年10月9日(水)~11月6日(水)
【その他】
使用教材・資機材:日本スキー教程安全編(2024年10月発行)、受検者ハンドブック(安全対策部)(2024年9月本連盟HP掲載版)、ロープ・三角巾・保護ガーゼ、登山用ハーネス(所持する人は持参のこと)、アキヤボート流れ止め、スキー用具
【連絡先】
新村 昌宏
メール:supe7bdr-sp@384.jp
携帯電話:090-7827-2341
SD07_08.公認スキーパトロール検定会
□申込み要件
(1) 本連盟登録会員
(2) スキー級別テスト1級以上の者
(3) 赤十字救急法救急員認定証(有効期間5年)の交付を受けているか検定会までに取得見込みの者又は救急Ⅰ課程修了者(消防学校において、135時間以上の教育を受けた者)又は医師、看護師、准看護師、救急救命士いずれかの資格を有する者
(4) 受検する年度の4月1日時点で20歳以上
(5) 加盟団体が実施するスキーパトロール養成講習(以下「養成講習」という。)を修了し、修了証※1(有効期間3年)によって証明された者、または修了見込みの者
※1 規程番号531「公認スキーパトロール検定基準と実施要領」(2024(令和6)年6月21日改正)に則り,2023年度以前の養成講習修了受検者に対して、P10~11別表④⑤⑥に示した養成講習内検定を,検定会会期中に実施します。
□申込方法
(1) 本連盟会員管理システム「シクミネット」で受検年度の会員登録・決済を済ませてください。
(2) シクミネットから申込み出来ない場合は、所属クラブまたは所属加盟団体に相談してください。
(3) 受検者は、シクミネットマイページから、申込期間内(2024年10月23日(水)~11月20日(水))※2に下記申込時必要書類を添えて申込みをしてください。
(4) 加盟団体は、必要書類に不備が無いか確認後、2024年11月27日(水)※3までにシクミネットで承認してください。
(5) SAJ本部で申込書類審査後、参加費支払いに関するメールを、2024年12月11日(水)※4までにシクミネットマイページに登録しているメールアドレスに送信します。不備があった場合は申込みが差し戻され受検不可となります。
(6) 受検者は、参加費支払いに関するメール受信後、参加費支払期限(2024年12月18日(水))※5までに、参加費(検定料)を支払ってください。参加費支払期限までに支払いされなかった場合、自動的に申込みが取り消され、その旨シクミネットマイページにご登録のメールアドレスに通知します。支払いを忘れないよう十分に注意してください。
(7) (申込時)検定料 15,000円
(合格後)公認料8,000円、登録料1,500円、バッジ代2,200円
※受検者ハンドブック(安全対策部)(2024年9月本連盟HP掲載版)における※2~5の日程等については上記のとおり
□申込時必要書類
(1) スキー級別テスト1級合格証
(但し、スキー準指導員・スキー指導員・功労スキー指導員有資格者は不要)
(2) 下記いずれかの認定証等の写し
①有効期限内の赤十字救急法救急員認定証(有効期間5年)
②救急Ⅰ課程以上の修了証(両面)
③医師、看護師、准看護師、救急救命士いずれかの免許状
④赤十字救急法救急員、救急Ⅰ課程以上を取得見込みの場合は、赤十字・消防関係資格取得見
込届(A4版 SAJ HP内ライブラリー掲載様式参照)
(3) 有効期限内の養成講習修了報告書(有効期間3年)又は受検年度に養成講習修了見込みの場合は、養成講習修了見込届(A4版 SAJ HP内ライブラリー掲載様式参照)
(4) 上記(1)~(3)をそれぞれPDFファイルでアップロードしてください(認定証等両面に内容の記載があるものは両面)
□検定会理論・実技テストの出題範囲
(1)理論テストは、日本スキー教程安全編(2024年10月発行)、受検者ハンドブック(安全対策部)(2024年9月本連盟HP掲載版)、規約・規程(本連盟HP→ライブラリー内参照)より出題します。
(2)基礎種目テストは、P8別表①により実施します。
(3)搬送種目テストは、P9別表②により実施します。
□検定会要項
【会期】 2025年2月22日(土)~2月23日(日)
【日程】(会場の都合等により変更になる場合があります)
前日 2月21日(金)
16:00~18:00 役員集合・検定会役員会議(本部宿舎)
第1日目 2月22日(土)
08:30~09:00 受検者受付
09:00~09:30 開会式
10:00~12:00 実技テスト(搬送種目)
13:00~15:00 実技テスト(基礎種目)
第2日目 2月23日(日)
09:30~10:30 理論テスト
12:00~13:00 閉会式・合格発表・諸手続き
第1会場
【会場】北海道 朝里川温泉スキー場
【本部宿舎】小樽朝里クラッセホテル
〒047-0154 北海道小樽市朝里川温泉2丁目676
TEL 0134-52-3800
FAX 0134-52-3888
【現地連絡先】
伊藤 彰人
メール:a-ito@ac.auone-net.jp
携帯電話:090-3891-9481
第2会場
【会場】長野県 志賀高原一ノ瀬ダイヤモンドスキー場
【本部宿舎】ホテル こだま
〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原一の瀬
TEL 0269-34-3331
FAX 0269-34-2559
【現地連絡先】
新村 昌宏
メール:supe7bdr-sp@384.jp
携帯電話:090-7827-2341
【検定会受付時必要書類】
(1) スキーパトロール養成講習修了報告書(写)(受検年度に養成講習修了する受検者)
(2) 赤十字救急法救急員認定証(両面写)
(3) 公的本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、健康保険証)のいずれか1点
【検定会携行品】
日本スキー教程安全編(2024年10月発行)、受検者ハンドブック(安全対策部)(2024年9月本連盟HP掲載版)、筆記用具、保険証、スキー用具、ヘルメット、アキヤボート流れ止め
【宿舎】
会期中及び前後の宿泊は各自で手配してください。必要なら現地連絡先で宿舎を紹介します。
【欠席連絡】
・欠席者は、所属加盟団体(都道府県スキー連盟)と現地連絡先に、氏名・会員番号・イベント名・会場・チケット名を連絡してください
・加盟団体は、欠席者からの欠席連絡を受け、所定の様式で欠席届をSAJ事務局普及事業課に
E-mailで連絡してください
【その他】
・期間中の遅参・早退・欠科目は認めません
・実技テストではヘルメットを着用すること
SD09. 公パト検定(スノーボード種目追加)に伴うスノーボード種目関係撮影会
【会期】2025年3月11日(火)~3月12日(水)
【会場】長野県菅平高原スキー場
【本部宿舎】ホテル ニューダボス
〒386-2204長野県上田市菅平高原1223-3790
TEL 0268-74-2066
FAX 0268-74-2711
【事業の目的】
2026年度スノーボードを活用した公認スキーパトロール受検のための受検種目の映像制作
【参加者】SAJ教育本部担当理事、SAJ安全対策部専門委員
【連絡先】
上杉 一哲
メール:kaz-skier32@nifty.com
携帯電話:090-8729-5418
SD10.公認スキーパトロール研修会(東日本会場)
【事業の目的】
教育本部の活動指針並びに今年度のスキーパトロール有資格者の研修課題を周知し、理解の徹底を図ると共に、スノースポーツにおける安全対策や事故防止、スキー場の安全管理等についての課題解決等の充実に資することを目的とします。
【参加者】
公認スキーパトロール有資格者
【会期】 2025年3月15日(土)~3月16日(日)
【会場】 福島県・会津高原たかつえスキー場
【日程】(諸事情により変更になる場合があります)
前日 3月14日(金)
16:00~18:00 役員集合・役員会(本部宿舎)
第1日目 3月15日(土)
08:00~08:30 受付
09:00~ 開会式
10:00~12:00 実技研修1
13:00~15:00 実技研修2
第2日目 3月16日(日)
09:30~11:30 実技研修3
12:30~14:30 実技研修4
14:30~ 閉会式・解散
【本部宿舎】会津アストリアホテル
〒967-0315
福島県南会津郡南会津町高杖原535
TEL 0241-78-2241
FAX 0241-78-2554
【参加者宿舎】
会期中及び前後の宿泊は各自で手配してください。必要なら現地連絡先で宿舎を紹介します。
【参加費用】
受講料6,000円、リフト料金は各自負担
【参加申込方法】
参加希望者は、本連盟会員管理システムシクミネットで受講年度の会員登録を行い、会員登録料決済後、シクミネットマイページからお申込みください。参加申込みは、参加費(受講料)のお支払い完了をもって正式に参加確定となります。シクミネットからお申込みができない場合は、所属クラブまたは所属加盟団体に相談してください。
【参加申込受付期間】
2025年1月15日(水)~2月12日(水)
【参加費支払期限】
2025年2月13日(木)
参加費支払期限までに支払いされなかった場合、自動的に申込みが取り消され、その旨シクミネットマイページにご登録のメールアドレスに通知します。支払いを忘れないよう十分に注意してください。
【欠席連絡】
・欠席者は、所属加盟団体(都道府県スキー連盟)と現地連絡先に、氏名・会員番号・イベント名・会場・チケット名を連絡してください。
・加盟団体は、欠席者からの欠席連絡を受け、所定の様式で欠席届を、SAJ事務局普及事業課に
E-mailで連絡してください。
【現地連絡先】
熊久保勅明
メール:norikuma861@yahoo.co.jp
携帯電話:090-7565-0799
SD11.公認スキーパトロール研修会(西日本会場)
【事業の目的】教育本部の活動指針並びに今年度のスキーパトロール有資格者の研修課題を周知し、理解の徹底を図ると共に、スノースポーツにおける安全対策や事故防止、スキー場の安全管理等についての課題解決等の充実に資することを目的とします。
【参加者】公認スキーパトロール有資格者
【会期】 2025年2月15(土)~2月16日(日)
【会場】 石川県・白山セイモアスキー場
【日程】(諸事情により変更になる場合があります)
前日 2月14日(金)
16:00~18:00 役員集合・役員会(本部宿舎)
第1日目 2月15日(土)
08:00~08:30 受付
09:00~ 開会式
10:00~12:00 実技研修1
13:00~15:00 実技研修2
第2日目 2月16日(日)
09:30~11:30 実技研修3
12:30~14:30 実技研修4
14:30~ 閉会式・解散
【本部宿舎】千丈温泉 清流
〒920-2318 石川県白山市河内町内尾口65‐1
TEL 076-273-3483
FAX 076-273-3295
【参加者宿舎】
会期中及び前後の宿泊は各自で手配してください。必要なら現地連絡先で宿舎を紹介します。
【参加費用】
受講料6,000円、リフト料金は各自負担
【参加申込方法】
参加希望者は、本連盟会員管理システムシクミネットで受講年度の会員登録を行い、会員登録料決済後、シクミネットマイページからお申込みください。参加申込みは、参加費(受講料)のお支払い完了をもって正式に参加確定となります。シクミネットからお申込みができない場合は、所属クラブまたは所属加盟団体に相談してください。
【参加申込受付期間】
2024年12月18日(水)~2025年1月15日(水)
【参加費支払期限】
2025年1月16日(木)
参加費支払期限までに支払いされなかった場合、自動的に申込みが取り消され、その旨シクミネットマイページにご登録のメールアドレスに通知します。
支払いを忘れないよう十分に注意してください。
【欠席連絡】
・欠席者は、所属加盟団体(都道府県スキー連盟)と現地連絡先に、氏名・会員番号・イベント
名・会場・チケット名を連絡してください。
・加盟団体は、欠席者からの欠席連絡を受け、所定の様式で欠席届を、SAJ事務局普及事業課に
E-mailで連絡してください。
【現地連絡先】
南 順正
メール:junseiminami@gmail.com
携帯電話:090-1634-3441
別表① 公認スキーパトロール検定 基礎種目テスト実施要領
区分 | 実技種目 | 斜面/回転数 | 実技の内容 | 評価の観点 |
---|---|---|---|---|
制動技術 | プルークボーゲン | ・整地/中急斜面 ・中回り ・6回転~8回転 | 制動を主体とした回転技術 | ・ターン運動の構成(ポジショニング、エッジング) ・斜面状況への適応度(スピードと回転弧のコントロール) ・運動の質的内容(バランス・リズム・タイミング) |
横滑り | ・整地/中急斜面 ・プルークスタンスでの左右の切換え4回以上 ・ピボット操作での左右の切換え4回以上 | ・種類の異なる切り換えを連続して行う ・スピードコントロールとフォールライン方向維持 |
||
応用技術 | パラレルターン(小回り) | ・整地/急斜面 | 各種地形・雪質への対応 滑らかで安定した操作 |
|
パラレルターン(大回り) | ・整地/急斜面 | 各種地形・雪質への対応 滑らかで安定した操作 |
別表② 公認スキーパトロール検定 搬送種目テスト実施要領
区分 | 実技種目 | 斜面/回転数 | 実技の内容 | 評価の観点 |
---|---|---|---|---|
搬送技術 | 制限搬送 | ・整地/緩〰中斜面 ・大回りと浅回り10~15旗門を含む複合コース | ・仮傷病者を載せたアキヤボートを後方1人操作で搬送する | ・安定を優先したスムーズな操作 ・指定条件の達成 |
真下搬送 | ・整地/中~急斜面 ・旗門間隔5m以内、旗門距離10m以内のオープンゲート4セットで構成されたコース | ・仮傷病者を載せたアキヤボートを後方1人操作で搬送する |
別表③ 公認スキーパトロール養成講習実施要領
I.理論講習 15時間(集合講習 6時間、自主学習 9時間)
講習科目 | 時間 | 内容 |
---|---|---|
序論 | 1.0 | ①スノースポーツを取り巻く環境 ②スノースポーツに内在する危険 ③スノースポーツ事故の実態 ④安全なスノースポーツ環境の創出に向けて |
安全な滑走のために | 1.0 | ①スキーヤーの責務 ②引率者・指導者および受講者の責務 ③救助義務 ④個別性に対する安全対策 ⑤冬山の自然 ⑥用具と安全 ⑦事故の法的責任 |
山岳スキー | 1.0 | ①序 ②冬山の気象学 ③雪崩 ④基礎知識・基本技術 ⑤装備 |
スキーパトロール概論 | 1.5 | ①スキーパトロールとは ②スキーパトロールの業務内容 ③スキーパトロールに求められる知識・技術 ④スキー場の運営 |
スノースポーツの医学 | 1.5 | ①スノースポーツ救急法概論 ②スノースポーツの外傷・障害 |
II.実技講習 22.5時間(集合講習 14.5時間、自主学習 8時間)
講習科目 | 時間 | 内容 |
---|---|---|
1.基礎種目制動技術 | 3 | スキーパトロールとして必要な、制動技術・回転技術・総合技術を用いたプルークボーゲン 横滑り 片開きプルーク(別表④,講習内検定) |
2.基礎種目応用技術 | 2 | パラレルターン(小回り・大回り) |
3.搬送種目 | 5.5 | 仮傷病者を乗せたアキヤボート後方一人操作で 制限搬送(浅回り搬送,大回り搬送) 真下搬送 |
4.ロープ操法 | 2 | 日本スキー教程安全編に示すロープワーク(別表⑤,講習内検定) |
5.救急法 | 2 | 赤十字救急法講習教本に示す三角巾包帯法及び止血法(別表⑥,講習内検定) |
別表④ 公認スキーパトロール検定 基礎種目テスト(片開きプルーク)実施要領(講習内検定)
区分 | 実技種目 | 斜面/回転数 | 実技の内容 | 評価の観点 | 合否判定 |
---|---|---|---|---|---|
制動技術 | 片開きプルーク | ・整地/中斜面 ・左右の切換え4回 ・直滑降、切換え、停止ゾーン指定 | ・スピードコントロールとフォールライン方向維持 ・滑らかで安定した切換え操作 | ・ターン運動の構成(ポジショニング、エッジング) ・斜面状況への適応度(スピードと回転弧のコントロール) ・運動の質的内容(バランス・リズム・タイミング) | 100ポイント満点とし,75ポイント以上を合格とする。 |
別表⑤ 公認スキーパトロール検定 救急法テスト実施要領(講習内検定)
区分 | 課題 | 条件 | 方法 | 評価の観点 | 合否判定 |
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止血 | 出血に対する手当として、直接圧迫止血法(1種目)と止血帯止血法(2種目)を出題する。 | ・検定員は、受検者を事前にバディを組ませ、一方を救助者、他方を傷病者とする。 ・具体的に、患部及び状態を指定する。 ・傷病者の体位は、検定員が指示する。 ・止血帯は、素早く実施することが原則であり制限時間は設けないが、検定中に緊縛時間が長くならないように配慮する。 | ・救助者と傷病者は向かい合って位置する。 ・救助者は、検定員の「始め」の合図で、手技を開始する。 ・救助者は、検定員の「止め」の合図で、手技を終了する。 ・検定員は手技を採点する。 ・救助者と傷病者は、役割を交代する。 | a.直接圧迫止血法 ・患部の状況にあった保護ガーゼを当て、手全体で圧迫しているか ・救助者の位置、姿勢は良いか b.止血帯止血法 ・止血帯を巻き付ける位置は正しいか ・棒やロッドの固定は確実にできているか ・三角巾やバンドは緩くないか ※種目ごとに以上のポイントを目安に判定する | 1種目あたり100ポイントとし,8種目の合計が600ポイント以上を合格とする。 |
包帯・固定(副子を使用しないもの) | ・きずに対する手当として、三角巾(額,頭,前腕a,膝,腕のつりaから4種目)を出題する。 ・骨折、脱臼、捻挫に対する手当として、副子を使用しない固定(鎖骨骨折固定,足首捻挫固定から1種目)を出題する。 | ・検定員は、受検者を事前にバディを組ませ、一方を救助者、他方を傷病者とする。 ・救助者は、保護ガーゼ、三角巾等を用意する。 ・具体的に、患部及びきずの状態を指定する。 ・傷病者の体位は、検定員が指示する。 ・三角巾は開き三角巾の状態から始める。 ・制限時間は、概ね次の時間を目安とする。 三角巾1枚を使用するものは1分30秒 三角巾2枚を使用するものは2分30秒 | ・救助者と傷病者は向かい合って位置する。 ・救助者は、検定員の「始め」の合図で、手技を開始する。 ・救助者は、検定員の「止め」の合図で、手技を終了する。 ・検定員は手技を採点する。 ・救助者と傷病者は、役割を交代する。 | a.保護ガーゼ(固定は除く) ・確実に患部を覆っているか ・きずにあった厚さ、広さになっているか b.包帯の巻き方 ・手順通りに出来ているか ・たるみがなく保護ガーゼが支持されているか ・患部を十分に覆えているか ・本結びになっているか ・末端の処理はよいか c.締め具合 ・きずにあった締め具合になっているか d.結び目の位置 ・基本的に外側、上部で結ばれているか ・きずを避けた位置で結ばれているか e.その他 ・傷病者を手荒に取り扱っていないか ・保護ガーゼ、包帯の扱いは良いか ・全体のバランスは良いか ・時間内にできたか ※以上のポイントを目安に判定する |
別表⑥ 公認スキーパトロール検定 ロープ操法テスト実施要領(講習内検定)
区分 | 課題 | 条件 | 方法 | 評価の観点 | 合否判定 |
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ロープ操法 | 本連盟の教程等刊行物に示す結びの種類から8種目を出題する。 | ・検定に使用するロープは,外径7.0~12.0mm,長さ5m,材質はロープ検定種目に適したものとする。 ・検定員は、結びの種類を指定する。 ・受検者は、ロープ末端を片手で保持した状態で待機する。 ・制限時間は,全種目とも40秒とする。 | ・受検者は、検定員の「始め」の合図で、手技を開始し,「止め」の合図で、手技を終了する。 ・検定員は評価の観点に基づき採点する。 | ・輪の大きさ(種目の用途に適しているか) ・末端の長さ(一握り程度の長さか) ・結束の強さ(結びが緩んでいないか) ・時間(制限時間内に結束できたか) | 1種目あたり100ポイントとし,8種目の合計が600ポイント以上を合格とする。 |